今日も小学校へお伺いし、ICT授業のサポートを行いました。
担当のクラスは1年1組・2組・3組でした。
「はいっ、今日のめあてはChromebookを使ってアンケートに答えることですよ。」
(聞いてますかぁ?)
案の定、ちっちゃな禍威獣(かいじゅう)たちはまともに話を聞いてくれません。
無理もありませんよね。大好きなChromebookを使うのでテンションマックス。
その様子を見ると微笑ましいのですが・・・・・。
「はい、先生の言うことちゃんと聞かないとChromebook使いませんよ。」
はい、大人しくなりました。早速、アンケートのやり方をモニターに映し出し説明。ゆっくりわかりやすく説明して。
「はい、ここの青いボタンを押してください。」と子どもたちに教えると、
「どこ押すんですか、わかんない。」(聞いてますかぁ?)
また、子どもたちはChromebookを勝手に触ったり、席を立ったり、隣のお友達とおしゃべりをはじめたり・・・・。
「はい、先生の言うことちゃんと聞かないとChromebook使いませんよ。」
はい、大人しくなりました。
も〜、アンケート終わるまで終始こんな状態でした。
なかなか言うことを聞いてくれないちっちゃな禍威獣(かいじゅう)たちでしたが、基本素直でいい子たちなので、大きくなったらウルトラマンになってくれるかな。
佐々木がずっと苦手としていることがあります。それは、
人前で文字を書くことです。
理由は・・・・・、書き順・・・・、そう書き順なんです。
なんか、人が見ている前で書き順を間違えるのがすごく嫌なんですね。
小学校で「書き順は大切ですよ。」と先生より習い、一生懸命覚えた記憶がありますが、正直社会に出ると書き順を忘れてしまい、我流で文字を書くようになったんですよね。
その中で常々思うことがあります。それは、
・正しい書き順で書いた、汚い文字
・間違った書き順で書いた、キレイな文字
果たしてどちらがいいのでしょうか。
正解は「間違った書き順でも、キレイな文字がかければいい。」のではないでしょうか。
もちろん、正しい書き順で書いたほうが、キレイな文字になるとは思っています。
まぁ、書き順を学んでいる子どもたちには言えないことですけどね。
子どもたちが大きくなったときには、書くことは少なくなり
タイピング(文字入力)
がほとんどになると思います。(すでにそうなってます)
書く→タイピング(文字入力)
は時代の流れですよね。
シン・ウルトラマン見ましたか。
佐々木はドンピシャの世代〈ウルトラQ〉より見ていて、アマゾンプライムビデオで配信されたのを4回も見てしまいました。
ネットの意見を見ると、賛否両論ですが単純に面白かったと思います。
特にお気に入りは〈メフィライス構文〉と言われているもので、
「善は急げ、私の好きな言葉です。」
「備えあれば憂いなし、私の好きな言葉です。」
「呉越同舟(ごえつどうしゅう)、私の好きな言葉です。」
「目的のためなら手段を選ばず、私の苦手な言葉です。」
「捲土重来(けんどちょうらい)、私の苦手な言葉です。」
外星人であるメフィラスが人間の姿をして発する言葉が特に面白かったですね。
逆にウルトラマンの人間の姿とメフィラス星人の人間の姿の対比が良かったと思います。
人間の姿で居酒屋で交わす言葉でメフィラス星人がウルトラマンに
「さかしい選択だ(ウルトラマン)」
を聞いたときに「んっ、さかしい」初めて聞く言葉ではありませんでしたが、
意味がイマイチわからず、「さかしい=愚か」と解釈していました。
後でネットで調べると
「さかしい(賢しい)=かしこい(賢い)」
と最初に解釈した意味とは真逆だったんですね。
改めて日本語は奥が深いなぁと思うと同時に、メフィラス構文を授業で取り入れてもおもしろいのではと思いました。
文字とおり、メフィラス構文を授業に取り入れるのは、「さかしい選択だ。」(笑)
佐々木は今まで、「数学と物理は面白い」と思ったことはありますが、「国語が面白い」と思ったことは一度もありませんでした。
それが、GIGAスクールサポーターとして学校にお伺いし授業に参加させて頂くようになって、
「言葉(国語)って面白いなぁ」と思うようになりました。
本日、訪問した学校の廊下を歩いているときに貼ってある「ことば」に気が付きました。
「ろうかはあるく」
ここでふと考えました。
「ろうかをあるく」
この2つの文章の違いはなんだろうと思いました。
「ろうかはあるく」は人に対しての言葉(たぶん走ったらだめだよの意味)
それに対して
「ろうかをあるく」は自分に対しての言葉だと思いました。
また、セブンイレブンのトイレを利用したときに貼ってあった貼り紙
「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます。」
これが
「何時も綺麗にご利用頂き有難うございます。」
だったら読みにくい(伝わりにくい)なとふと思いました。
相手に伝える「ことば」は重要ですね。
最近では文字を見ると「よみやすいか」「漢字は適度か」「句読点はきちんと使われているか」
が気になり文章を見ると、ついつい「あっ読点がふられてない」など添削をしていまいますね。
ところで、佐々木の文章はどうでしょうか・・・・・。